復興から、大洗再起動へ 大洗シーサイドステーション始動します

2011年3月11日の東日本大震災の日から今日まで、東北地方を中心に復興は今もなお終焉を迎えておりません。ここ大洗町もそのひとつ「でした」。被害は甚大でしたが、震災から学んだものは多く、若手を中心に数多くの事業・活動がなされ、大洗の復興はもう「ひと段落した」と思っていました。

大洗町の埠頭前にある大型商業施設は2017年7月19日でこの地を去りました。
以前から、この閉塞感漂った大型商業施設を見て「このままでは、この施設はダメになってしまう。」そんな噂話が巷を飛び交っていましたが、それは徐々に現実味を帯びてきました。

それを見て、何とかしようと手を挙げるものが現れては消え、現れては消えていきました。そのうちこの状態は誰も止められない。もう朽ちていくのを待つしかない。そんな失望的な状況が続き不安だけが募りました。

大型商業施設を大木と例えるなら…今までろくに与えなかった水をまき、栄養を与え、そしてこの施設が大好きだよ。という愛情を注げば復活出来るんじゃないか…素人ながらそのような比喩を私たちは考えておりましたが、この商業施設との間に様々な問題も発生し、何もできずに時間だけが過ぎました。

そして2017年初夏、この施設自体が大洗を去る日のカウントダウンが始まってしまったのです。

次から次へと空き店舗が増える様を見るたびに、6年前の震災時の記憶がよみがえりました。


大洗まいわい市場は、もともと直売所運営経験がなかった若者3人が、茨城県・大洗町をもっとPRしたい。近隣の生産者・出品者が主役になれる場所を作りたい。その一心で2009年に立ち上がりました。
「野菜も魚もわかってないやつらが何をやってるんだ。いいうわさを聞かないぞ」などと風の便りでお咎めもいただきましたが、少しずつ信用を作り上げ、スタッフも自信をつけはじめた矢先の東日本大震災でした。

津波で、什器商品が全滅となり、風評被害が拡大することが予想され、再オープンをあきらめかけた時、多くの生産者・出品者さんから激励のお言葉をいただきました。
「あきらめちゃだめだよ。またオープンするの楽しみにしてるよ」
「風評被害に負けず一緒にがんばりましょう」
「まいわい市場への納品は生きがいです。必ず復活してください」

何とか復活した大洗まいわい市場は、厳しい風評被害に立ち向かい、様々なコンテンツを立ち上げ、少しず元気を取り戻していきました。しかし…その大型商業施設からは一つ、また一つ店舗が少なくなっていきました。その時の寂しさと、今の状況を多く重ねてしまいます。

もし…私たちがこの施設を運営する事が出来るならば…そんな思いがよぎるも、これこそまた未経験のチャレンジになってしまう。しかも規模が違うしリスクが大きすぎる…

本当にこの大木を復活させることが出来るのだろうか。

そしてカウントダウンがいよいよ目前にせまったとき、多くの諸先輩や日頃応援してくれる地元企業の皆様が

お前たちしかいないよ…
今まで何でもチャレンジしてきたじゃないか。今は辛くともがんばれよ。必ず応援するから…
ここをなくしちゃいけない。きみたちに託すよ…

と私たちの背中を「ポンっ」と押してくれました。

単なる再オープンだけでは終わらせてはならない。
みんなの力を集結して、必ず今まで以上のものを作っていこう。

6年前と同じ、いや、それ以上に復活への気持ちが宿った瞬間でした。

そしてこの施設は7月20日に「大洗シーサイドステーション」と名を変え再スタートを切りました。

本当につい先月決定した再スタートです。言い訳になってしまいますが、少しの期間はこの状況が続く事が予想されます。ご来場いただいたお客様、残っていただけるテナントの皆様にはご迷惑をおかけしてしまう事を心からお詫び申し上げます。

しかし私たちは、大手流通企業での豊富な経験をお持ちである不動産開発研究所の皆様と、後押ししてくれた諸先輩、地元企業の皆様からお知恵と力を拝借し、一から事業計画を練り直し、皆様の憩いの場を作るために一つ一つ改善しながら
・2017年11月 を目標にプレオープン
・2018年春 を目標にグランドオープン
を目指し邁進してまいります。

コンセプトは「元気で楽しい、大洗らしさと日常の便利さが融合した海辺のステーション」

それまでの間は至らぬ点、ご不便をかけてしまう事も多々あるかとは思います。お気になった点、改善提案、ご要望などはインフォメーション、又はお問合せ窓口からお聞かせください。

もちろん、それまでの間も既存店舗は元気いっぱい営業をしております。ぜひお気軽にお立ちよりくださいませ。

私たちは未経験の分野にまたチャレンジします。大きなマイナスからのスタートであり、単なる再オープンではありません。大洗に新しい動きを与える「再起動」と考えております。
「うまくいくわけがない」そこにあえて挑むのが、まいわい市場なのだと思う。
私たちは今までこの気持ちをもって、いつでも全力で仕事と地域に向き合ってきました。必ずこのチャレンジを皆様のお役にたてるように邁進してまいります。

新施設名
大洗シーサイドステーション

共同運営会社
株式会社 Oaraiクリエイティブマネジメント  株式会社 不動産開発研究所

住所
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2

営業時間
10時~19時(年中無休)

インフォメーションTel 029-264-9123

Commented by 疑問 at 2017-08-31 22:04 x
ガルパンギャラリーのバナーが見当たらないのですが…
新モールでは追放なんですか?
Commented by 元那珂市民 at 2017-08-31 23:12 x
新HPですが、IEで閲覧するとバナー幅が悲惨な事になってますね。

それとテナントスカスカなんですからガルパンギャラリーのバナーも入れたほうがいいんじゃないですか?
八ヶ岳のようにまた追放する予定だから入れてねーんだよ、って話でしたらこれ以上は追及いたしませんが。
Commented by あみの at 2017-11-23 23:01 x
プレオープンおめでとうございます。
しかしながら、なんの魅力も感じませんでした…
何も考えず、工夫、勉強もせず、ある商品を並べるだけで、前よりダウンしているとしか感じません。せっかくのリゾート感のある建物に農家の写真、ガルパン…統一感のなさ、センスのなさ…
食べ物もラーメンに焼きそば、これで再生出来ると本気で考えているのでしょうか…
Commented by あみの at 2017-11-23 23:01 x
プレオープンおめでとうございます。
しかしながら、なんの魅力も感じませんでした…
何も考えず、工夫、勉強もせず、ある商品を並べるだけで、前よりダウンしているとしか感じません。せっかくのリゾート感のある建物に農家の写真、ガルパン…統一感のなさ、センスのなさ…
食べ物もラーメンに焼きそば、これで再生出来ると本気で考えているのでしょうか…
by oarai-maiwai | 2017-08-31 19:02 | 大洗シーサイドステーション | Comments(4)

茨城県大洗町にあるまいわい市場の公式ブログです。


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